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ウィリアム・レッグ (イングランド将校) : ミニ英和和英辞書
ウィリアム・レッグ (イングランド将校)[こう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [しょう]
 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader 
将校 : [しょうこう]
 【名詞】 1. commissioned officer 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof

ウィリアム・レッグ (イングランド将校) : ウィキペディア日本語版
ウィリアム・レッグ (イングランド将校)[こう]

ウィリアム・レッグ(William Legge、1608年 - 1670年10月13日)は、イングランドの軍人。イングランド内戦期の王党派(騎士党)の陸軍将校で、プリンス・ルパート・オブ・ザ・ラインカンバーランド公)の側近であった。王政復古後には庶民院議員を務めた。
== 生涯 ==

=== 王党派の軍人 ===
レッグの父エドワード・レッグ(Edward Legge)は、親戚であるマウントジョン男爵チャールズ・ブラウントen、後のデヴォンシャー伯爵)の影響力によってアイルランド南部マンスター地方の副総裁を務めており、母メアリー(Mary)は、キルデア州モイ渓谷en)のパーシー・ウォルシュ(Percy Walsh)の娘であった。父は1616年に死去し、レッグは祖父であるダンビー伯爵ヘンリー・ダンヴァースen)によってイングランドへ移された〔:en:s:Legge, William (1609?-1672) (DNB00)〕。その後レッグは大陸ヨーロッパで軍務の経験を積んだ〔1911 Classic Encyclopedia (2012年10月23日時点のアーカイブ)〕。
1638年8月7日、レッグはニューカッスルハルの城塞化の状況を調査し、両都市に攻勢をかけるよう命じられた。その後准男爵ジョン・ホッタムen)に代えてレッグをハルの司令官とする提案が出された際には、ストラフォード伯爵トマス・ウェントワースが強硬に反対した。結局、レッグは造兵廠長官(master of the armoury)に任じられ、第一次主教戦争の際には兵站部副官(lieutenant of the ordnance)を務めた〔。
1641年春、レッグは、議会に対抗して国王チャールズ1世を支援するために陸軍を動かそうとする陰謀に巻き込まれた。レッグは5月18日に発覚した第1次陸軍陰謀事件(the First Army Plot)に関連して証人として調査を受けたが、この件には深くは関わっていなかった。しかし数週間後、国王の信任を得たレッグは、議会派(円頂党)の指導者たちを厳しく非難する請願に陸軍関係者の署名を集め、いわゆる第2次陸軍陰謀事件(the Second Army Plot)において主導的な役割を果たした。1642年1月、国王はハルの奪還を目指し、ニューカッスル伯爵(後のニューカッスル公ウィリアム・キャヴェンディッシュen)を総督に任じ、レッグを派遣してハルを制圧させようとしたが、この試みは失敗に終わった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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